芝生管理者

大嶋 祐喜 / オオシマ ユウキ

関西国際大学人間学部の教育福祉学科こども学を専攻し、卒業後は保育士を得て2020年からはスタジアムで芝管理業務と合わせて花きの仕事をし、同年にEVER GREENを創業。
子どもたちと関わる仕事を長く続けており、2011年〜2015年の5年間、保育士として働いていた時に、『砂場はあるのに緑地がない？園庭には遊具と砂地と何本かの植栽だけだ。』と園庭の光景に違和感を感じていた。
幼少期は遊びや生活を通じて幼児の意欲、生活習慣、体づくり、自己肯定感を高めるなど、「生きる力」の土台を育む大切な時期だ。
しかしながら、近年の保育現場からの声を聞くと、緑ある園庭を希望としていても、芝生を張ったり、花木を植える環境を作る為には多額の費用がかかり緑化にする優先順位が低いという懸念がある。
そんなある日、芝管理業務の際に目の当たりにしたのが、廃棄業者に持っていかれる数々の植物や天然芝生。
この【産業廃棄芝】を何かに役立てられないか？と思ったことが今回のプロジェクト（以下EVERGREEN緑化プロジェクト）に繋がる瞬間だった。。